様々な角度からおすすめの海外ドラマや洋画を検証

娯楽

ネットフリックスやAmazonプライム、その他動画配信サイトが充実した今の時代、国内・海外ドラマを見る人が増えたのではないでしょうか。

日本のドラマはシリアスなものが多く充実していますが、海外ドラマの面白さとはいったいどこらへんにあるのか。国が違えば文化も違い、さらにはちょいちょい出てくるギャグのような笑いのセンスなんかにも、また独特な差を感じることがあります。

キャラクターや物語だけでなく、さまざまな角度からおすすめします。

王道の学園ものストーリー

学園もののドラマはたくさんありますが、中でも国内外問わずに人気なのが、作品『ゴシップ・ガール』です。舞台をニューヨークのマンハッタン・アッパーイーストサイドという超セレブが通う高校です。

そんな学校に通う迷い子のような男の子、ダンとその学園の女王さま的存在であるセリーナとその仲間たちが主要人物となります。

ドラマは登場人物が多いところもまた魅力です。それぞれ、違った個性を発揮し、ストーリーが展開されていくので、そこがまた後を引く面白さがあります。

セレブ高校というのは、日本のドラマでもたびたび描かれている舞台です。有名なのは『花より男子』や『桜蘭高校ホスト部』など、原作が漫画ではありますが、ドラマ化及び映画化されていたりします。同じセレブであっても、ドラマによってかなり印象は違います。世界観も、それぞれに独特の雰囲気があります。

ゴシップ・ガールでは、恋愛や友情など親との確執など複雑な人間関係であることも特徴です。大体のキャラクターが片親出会ったり、再婚していたりします。

複雑な人間関係ドラマ

『ゴシップ・ガール』では、主要登場人物がほぼ全員が片親で、セレブ校に通ってはいても実は悩みは友達のこと、恋愛のこと、親との関係。そして、学校のテストや進路など、あまりにも普通のことなのです。

セレブでなくても誰もが悩んだことがあるような、または、今悩んでいることと共通しています。だからこそ、住む世界が違くても、どこか共感しながらみることが出来ます。なかでも、セリーナとその親友ブレアに至っては、何度も何度も衝突を繰り返していて、ケンカのシーンもたくさんあります。

小さなケンカはちょこちょこありつつ、やがて、その不満は溜まりに溜まって、爆発します。高校から大学への進路の時も、ケンカになった二人が激突します。

セリーナはブレアが幼い頃からずっと行きたがっていたイェール大学から正体を受けるのです。そのことを知ったブレアは焦ります。なんとかして、その大学に入りたいからです。ですが、面接もそのほかの場面でも空回りしてしまいます。ブレアというのはかなりの策略家キャラなのですが、意外にも不器用なところがあり、そこもまた魅力となっているのです。人間味というものが、ここでも巧みに描かれています。

ファッションも楽しみたい!

海外映画の『プラダを着た悪魔』を知らない人はいないはずです。とても有名な映画で、この映画に憧れた人も多いでしょう。

この映画では、ファッションには興味のない女性アンドレアが主人公です。そんな彼女が、有名な雑誌の編集部で働くことに。

仕事内容は雑用係みたいなもので、彼女はしばらくは服装に無頓着なままです。そんななかで、周りの人たちが何にこだわり、何を大切にして、何に頭を悩ませているのかを目の当たりにします。ある日、悪魔のような編集長ミランダが他の社員とベルトの色で頭を悩ませているところに遭遇します。

アンドレアにとっては、なぜそんなに悩んでいるのかわからず、さらには、その悩み比べているベルトがどうも大差がないように感じて、笑ってしまうのです。その反応にミランダは冷たい言葉を浴びせます。ドラマでは『セックス・アンド・ザ・シティー』、そして、『ゴシップ・ガール』も例外なく、主要キャラがファッションに対してのこだわりが強いのです。それは、彼女たちの正装であり、戦闘服でもあるということがわかります。

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