住宅ローンは借り換えがお得な場合も?それは、どんな時?

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住宅ローンの場合、住宅購入時に利用した銀行で最後まで払いきるといった考えの人は少なくありません。しかし、それは、本当にお得な住宅ローンの利用方法なのでしょうか。

何千万円ものローンを組む場合が多い住宅ローン。その金利は非常に大きく、同じ住宅ローンの利用額でも、金利によって最終的に返済する金額には大きな差が生じてしまいます。

そこで、少しでもお得に住宅ローンの返済を行いたいという人に必要になるのが借り換えです。住宅ローンの借り換えは、何かと面倒な手続きも多く、その結果、借り換えを検討するものの、そのまま放置してしまう人も多いようです。

でも、ちょっと待ってください。少しの手間暇で返済がずいぶん楽になるかもしれません。では、実際、どのような人に住宅ローンの借り換えはおすすめなのでしょうか?

住宅ローンの借り換えのメリット

住宅ローンの借り換えを行うメリットは、まず、返済総額を減額することができる。返済期間を短縮することができる。毎月の返済額を減らすことができる。の3つです。

住宅ローンを今の金利よりも安い銀行などで借り換えることで、返済に必要な利息を軽減させることができます。その利息分をどのように活用するかは自由です。

例えば、今と同じ月々の返済額で問題ない場合は、そのままの返済額で設定し、返済期間を短縮します。そうすることで、早く住宅ローンを完済することが可能になります。

一方、毎月の返済額がきつい場合は、借り換えを行う際に毎月の返済額を減らすプランに設定します。そうすることで、完済日は変わらないものの、毎月の返済額を減らし家計を楽にすることが可能になります。

このように、住宅ローンを借り換えることで、早く完済することができるようになるほか、毎月の返済額を減らし、家計を楽にすることができるメリットがあると言えるのです。

住宅ローンの借り換えがおすすめの人とは?

残念ながら、誰にでも住宅ローンの借り換えがおすすめということではありません。住宅ローンの借り換えがおすすめのひとは、少し限られてしまいます。一般的に今の金利と借り換え先の金利に1.0%以上の差が生じなければメリットはないと言われています。

また、住宅ローン残高においても1千万円以上なければ、あまり大きな効果を感じることはできません。ローン期間においても、残り10年以上が理想と言われ、これら3つの条件すべてを満たす場合、最大の住宅ローンの借り換えメリットを実感することが可能になります。

もちろん、必ずしも以上の3つの条件をクリアしなければならないということはありません。10年以下の返済期間でも借り換えを行うことで、十分な効果を得ることは可能です。また、例え、残高が残りわずかでも大きな金利の差がある場合は、十分にお得になる借り換えもあります。昔に比べ金利は驚くほど低くなっています。

そのため、残りわずかな残高でも借り換えがお得になることも十分に考えられるのです。

住宅ローンの借り換えのデメリット

住宅ローンの借り換えには、とにかく手間と時間がかかります。これが大きなデメリットとなります。住宅ローンの借り換えを行う際には、諸経費として、事務手数料・保証料・印紙税・登記費用・団体信用生命保険料・繰り上げ返済手数料といった各費用が発生します。

これらを現金で準備することもできるほか、借り換え先の住宅ローンに上乗せすることも可能です。その場合、返済額はアップします。一般的に数十万円の諸経費が必要となってしまいます。その額を負担しても借り換えがお得なのか検討することが大切です。特に新規手数料にかかる費用負担は大きなものとなるため注意が必要です。

また、住宅ローンを組む際、住宅ローンを利用する金融機関に給与の振り込みやカード払いの口座変更など細かな作業も必要になってきます。金融機関によっては、公共料金の引き落としなどを住宅ローンの条件にしている場合も多く、それらの口座変更をすべて自分で行う必要があります。

住宅ローンの借り換えには審査が必要

住宅ローンの借り換えを行う際は、審査を受ける必要があります。この審査に苦しめられる人も少なくありません。住宅ローンの借り換えで重要視される審査の項目は、まず、完済時の年齢です。一般的に完済時の年齢が80歳未満でなければ審査を通過することはできません。

また、担保評価も重要になる借り換えの審査。新築で購入し住宅ローンを組んだ時とは違い確実に担保となる住宅の評価額は下がっています。そのため、その評価額より借り入れ額が高い場合、審査を通過することが難しくなってしまうのです。

そのほか、健康状態も大切です。借り換えを行うということは、ある程度の年齢に達していることも多く、その結果、健康状態でチェックが入ってしまうこともあります。また、勤続年数も1年から3年以上必要となり、転職したばかりといった場合、不利に働くこともあります。

そして何より重要なのが今までの返済実績です。滞納や延滞などがないか、これが大きな審査のポイントとなります。

住宅ローンの借り換えを検討する前に

住宅ローンの借り換えを検討する前に是非、一度、行ってほしいのが今利用している金融機関への相談です。実際、住宅ローンの金利というものは交渉次第で下げることができることをご存知でしょうか。

特に3年固定や10年固定で利用している場合、切り替えの相談を行うことと思います。そんな時、住宅ローンの借り換えを検討する人も多く、そこで金融機関も今のお客様を逃してはいけないという気持ちになります。

同じ金融機関の住宅ローンでも固定期間の切り替え時期が、金利の交渉時期だということになるのです。はじめは、店頭や以前に申し込みを行った条件に基づいた金利の設定を行ってきます。そこで、こちらが、場合によっては、借り換えも検討していることをちらつかせます。そうした交渉を行うことで、担当者の方から金利の値下げを行ってくる場合があります。

もちろん、借り換えと同じ金利まで下げることは難しくなります。しかし、手数料などを考えると借り換えよりもお得な場合が十分に考えられます。

資金調達プロというサイトでも住宅ローンに関する情報や金利、審査、借り換えなどについて詳しく解説されているので一度目を通してみましょう。

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住宅ローンは金額も大きいので頻繁に借り換えすることもできないので、事前の情報収集が大切です。

住宅ローンの借り換えを検討する際は十分に考えてから

以上のことから、住宅ローンの借り換えを検討する際は、十分に検討されてから行うことをおすすめします。広告などで非常に安い金利の住宅ローンを発見し、ついつい飛びついてしまうといった人も少なくありません。

しかし、後から考えてみると、手数料などを負担を考えると、さほど、大きな差ではなかったと後悔することもあります。

反対に忙しいから。面倒だからと高い金利のまま住宅ローン返済を続け、大きな損をしている人もいます。そのため、まずは、今の自分にとって借り換えは本当にお得なのか十分に考え決定することをおすすめします。その際には、1つの金融機関に絞らず、気になる金融機関に相談すること。

また、その中には、今利用している金融機関への相談も必ず含むことです。各金融機関に依頼すれば自分自身のシミュレーションを作成してもらうことが可能です。

もちろん、どの金融機関でも無料で作成が可能です。そうしたシミュレーションを確認し、本当に借り換えがお得なのか?いま、借り換えた方が良いのか?など検討してみてください。

そのほか、他銀行で作成したシミュレーションが今、住宅ローンを利用している金融機関で利用することも可能です。他銀行のシミュレーションを見せることで、より金利交渉が行いやすくなるのです。

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