今はなんでもかんでもスマホやタブレットで間に合うようになってきましたが、特に新聞や雑誌、書籍、漫画などの電子化です。
電車に乗る際に昔なら売店で新聞や雑誌を買う人が多かったと思いますが、今はニュースはほとんどスマホでも見れるし、スポーツ新聞を買ってもネットで見た記事と同じだったりして、お金を払って読む価値がほとんどなくなってきました。
さらに週刊誌もほとんどデジタル化されて、課金すればスマホやタブレットでも読めるようになっています。週刊誌は新幹線などの長距離の時によく買う人が多いと思いますが、車内で読んで現地についたらゴミ箱へ直行なんてことも日常だったと思います。本当にもったいないですよね。
たいして読みたいわけでもないけど、時間が長いので暇つぶしに買っておこうかぐらいの人も少なくなかったでしょう。
しかしスマホがあれば、それほど読みたくない雑誌を読まなくても、自分が一番読みたい雑誌や書籍、漫画などをいつでも読める状態なのが本当にありがたいことだと思います。
中でもデジタル化が急速に進んでいる漫画サイトについて紹介したいと思います。
無料から有料まで!漫画サイトが急速に拡大
こうしたデジタル化の波で今漫画サイトが一気に増えてきました。漫画は今までは、漫画好きな人が読むものというイメージでしたが、今では日ごろ漫画を読まなかった人も、無料で読めるからとついつい漫画サイトに入会して読み始めた人も多いとか。
というのもここ数年、検索広告やSNS広告などで漫画サイトの広告が非常にたくさん出てくるようになりました。今まで興味なかった人や大人になってから読まなくなった人も、続きが気になりついつい入会したという人も増えています。
大人が楽しめる漫画や子供時代に読んで面白かった漫画をまた読んでみたいというユーザーも多いようです。
そんな漫画サイトですが、いろんなところがあってユーザーはどこを使ったらいいか迷うところですね。有名なところだとピッコマとかLINEマンガなどがありますが、いくつかユーザーの声を紹介したいと思います。
ピッコマユーザーのAさんの口コミ
ある時、CMでピッコマの広告が流れて来たため、インストールして使用しました。すると書籍が電子書籍になった漫画以外にもピッコマオリジナルの漫画が多数あることをしりコツコツ毎日無料チケットで読み進めていきました。
私はせっかちな方なのでだんだん無料チケットで毎日読み進めるのが苦痛になって来てしまい何十話と配信している漫画をまとめて課金して読むようになりました。今では300弱の漫画を購入して読んでます。
ピッコマオリジナルだと1番あたり70コイン(円)前後なので早く続きが読みたい漫画だけ課金して購入してます。ピッコマ以外にも10個以上の漫画サイトとアプリを使用してますが課金して読みたいなと思ったらまずピッコマで配信しているかを確認してピッコマで課金をして見るようにしています。
ピッコマま課金すれば無期限で見ることができるので何度も読みたい作品がある方でもオススメです。私の携帯はiPhoneなのですがAppleIDと連携ができるため同じOSであればコインと購入履歴が引き継げるのでずっと楽しむことができます。(iPhoneからAndroidもしくは逆)の場合はコインが引き継げないのでコインを引き継ぐ必要があるそうです。
LINEマンガユーザーのBさんの口コミ
新作などは豊富でポイントなどで読めます。改善をしてほしいところで言えば、コアな漫画や雑誌等が中々見つけずらいところがあるかと思います。気に入ったものがあっても、次読もうとするも少し見つけずらいところが難点です。
ポイントや無料で読める物があるので、そこのところは良い点ではあります。また出来るなら少し漫画数を増やしてほしいです。色々アプリ等をいれてきましたが、総合的にLINEマンガはその他のものよりも読みやすいかなと思います。初心者はLINEマンガで読み他の漫画を他の漫画を読んでみるのも言いかと思います。
LINEマンガはラインポイントでマンガなどを見ることができので課金などを出来ない方や未成年の方にもおすすめです。ラインポイントは色々なため方があるので毎日貯めていくと、どんどん読めるのでそこら辺は他の所を違う部分かと思います。
大体のマンガ揃ってるので読み飽きることないありませんしよほど珍しいものでない限り見つかるので、今のところ使っていて大丈夫かなと思います。今のなにもどこアプリを使おうか迷って方が、いましたらとてもおすすめできるアプリとなっております。
LINEマンガユーザーのCさんの口コミ
小さな頃からマンガ大好きで一日中読んでました。あの頃は、本屋さんでお小遣いをつぎ込んで、マンガを買って読んだり、貸本屋さんもありましたね。一つの作品に出会うまでにお金と動力を使ってましたが、今は、スマホがあれば、何でも読めるし、種類も豊富で、選び放題です。
これだけ豊富だと、迷ってしまいますが、私は、昔のわかりやすい話が好きなので、ガラスの仮面とか、ベルサイユのばらとか、昔の王道のまんがを見ています。
佐伯かよの先生の作品も好きで、緋の稜線は時代の流れを感じられ、戦中戦後の人々の生き様が、リアルに描かれていて、名作だと思います。そんな、昔の名作を、数多く掲載しているLINEマンガは、使いやすいアプリだと思います。
時々、昔のマンガに飽きて他の漫画を読みたくなる時がありますが、その時は軽めの漫画を見ます。単純に読める野原広子さんのまんがも好きです。絵面はキラキラ感はありませんが、ほのぼのとした温かみのある、味のある作風だと、思います。欲を言えば、川崎苑子先生の漫画を掲載してくれたらありがたいと思います。作品としては、土曜日の絵本、りんご日記とか楽しく読めると思います。
漫画サイトなら無料で読めるのか
本屋に行って売っている漫画を買って家で読もうとする場合、無料で読めるという発想は普通はないと思います。ところがネットになると、お金を払わずに無料で読めないととても残念な気持ちになってしまうのです。
違いは本という形になっているか、デジタルデータかという部分だけですが、どうしても形がないものにお金を払うということに抵抗を感じる人がまだまだ多いです。
もちろんほとんどの人は頭ではちゃんと分かっているのですが、なんとなくネットだと無料で読めてしまうのではないかと思う人も一定数いるようです。
ただ、漫画サイトもユーザー獲得のためにどこも様々なキャンペーンを行なっており、アクセスするたびにポイントがもらえたり、期間限定で全巻無料で読める作品があったり、毎日1話ずつ限定で無料読めたりといろんなお得な情報があります。
それぞれの漫画サイトの無料情報や安く読めるお得な情報やこちらのまんが通信(参考:https://overtex.jp/)で最新情報が見れます。また時々全巻無料で読める漫画もあったりするので、要チェックです。
漫画サイトは1つだけじゃなく、複数のサイトに登録してうまく使いこなせば、かなり多くの漫画を無料で読むことが可能になってきます。
漫画の本は今後はなくなるのか?
漫画サイトはこれからも増えるだろうし、本や雑誌は出版部数がどんどん少なくなる傾向にあります。もちろん1年とか2年ですべてがなくなるわけではないですし、本当に好きな漫画なら本を買って家に保管しているファンも少なくありません。
しかし生まれた時からデジタルデータで読むのが当たり前の世代が大人になってくると、本に対する考え方も変わってくるのではないでしょうか。
あと20年か30年もすれば、世の中の雑誌や漫画のほとんどはデジタルデータが当たり前になって、今以上に本屋は減少していると予想されます。