社会人になった時に英語が話せるメリットとしては様々なものがありますが、特に仕事の幅が広がりますし、就職や起業する際の選択肢もかなり広くなります。
また日本はまだまだ英語をビジネスレベルで話せる人材がかなり少ないため、英語が話せるだけでかなり重宝されますし、会社によっては即戦力として雇ってもらえる場合もあります。また商社をはじめ海外進出が盛んな企業に就職すれば現地への転勤もあるかもしれません。
若いうちに海外で仕事の経験を積むことは非常に大きな経験になりますし、英語を話せない人との差をさらに広げることになります。そんなこともあり、できる限り若いうち、中学生や高校生ぐらいから英検にチャレンジしていくと良いでしょう。最近だと小学生でも英検を受ける子たちがいるようです。
英検は小学生から取得も可能!?
意外かもしれませんが、英検の受験資格に年齢制限はありません。極端に言えば小学校1年生でも受験は可能です。もちろん日本語の読み書きができないとテスト自体が受けれないので、さすがに1年生から受験する子はいないかもしれませんが、小学校3年や4年ぐらいで英検を取得することも不可能ではないのです。
実際に横浜で英検に合格にできる英語塾では、小学校3年生で英検3級に合格している子たちもたくさんいてるようです。英検3級って確かにめちゃくちゃ難しいわけではないですが、小学生が受かるほど簡単でもないと思うので、いやはやすごいです。
特に2020年からは英語の授業が小学校からも取り入れられるようになってきましたし、語学は少しでも小さいうちから勉強しておく方が圧倒的に上達が早いので、今後はもっと低学年から英語を勉強する子たちも増えてくるのではないでしょうか。
目標は大学生のうちに英検1級!?
英検1級となるとかなり難しいと言われていますが、高校から大学のうちに猛勉強して取得すれば一生いろんな面で有利になることが多いと思います。
現在の英検だと準1級レベルでTOEICでだいたい800点前後と言われています。これぐらいだとがんばればなんとかなるんじゃないかなと思いますが、英検1級になると一気に点数が上がります。
英検1級の場合はTOEICだと950点前後とも言われていますので、難易度は極めて高いです。
もし大学在学中に英検1級を取得することができれば、同時にTOEICも受験しておくことでこちらもたぶん900点台は十分とれるでしょう。
英検1級やTOEIC900点以上の人はそんなにいないので、就職活動するうえでもかなりのアドバンテージになります。
英語をマスターすることによって未来の選択肢が大きく増える
ひとつの語学をマスターするのは本当に大変です。若い頃は誰しもが英語ペラペラになりたいと思っていたかもしれませんが、実際英語ペラペラになった人はたぶんほとんどいないでしょう。
特に我々日本人は島国ということもあり、大人になるまであまり外国人との接点がないまま育っているのも大きな理由のひとつかもしれません。
実際ヨーロッパなんかだと母国語以外に何か国語も話す人も珍しくはありませんが、日本人は英語を話すことさえもできない人が多いのです。もちろん日本語という特殊な言葉のため、他の言葉との共通点が少ないというのもあるかもしれません。
ですが、英語が話せるようになると自分の人生の未来の選択肢が非常に広がります。仕事もそうだし、交友関係はもちろんプライベートなことも含めて、世界中の文化に触れられる機会が圧倒的に増えるでしょう。
英語なんて話せなくても十分生活はできるかもしれませんが、英語を本格的に取り組める時間があるのならぜひマスターしてほしいところです。